EUROで実現した"英国対決"を次男ロメオとウェンブリー・スタジアムで観戦

　イングランドのウェンブリー・スタジアムで18日に行われた欧州選手権（EURO）のイングランド対スコットランド（0-0）は、同大会で25年ぶりに実現した”英国対決”として注目を集めた。この試合には元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏が観戦に訪れ、次男ロメオとの2ショットに英メディアが熱視線を向けている。

　1996年以来、25年ぶりにEUROで実現したイングランドとスコットランドによる一戦は、英国を中心に注目を集めたものの結果はスコアレスドローに。イングランドが攻勢に出たものの、スコットランドの固い守備を崩せず、勝ち点1ずつを分け合う形となった。

　この試合が行われたウェンブリー・スタジアムには、米MLS（メジャーリーグサッカー）インテル・マイアミの共同オーナーを務めているベッカム氏が来場。現役時代、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードで活躍し、イングランド代表としても115試合17ゴールをマークした”レジェンド”は、アイドル的プレーヤーとして一世を風靡したこともあり、注目度は今なお健在だ。

　ベッカム氏は、次男ロメオと訪れたところをキャッチされており、同じく”甘いマスク”を持つ息子との2ショットに英メディアが注目。「ザ・サン」紙は「デイビッド・ベッカムとロメオは双子のように見えた。非の打ち所がないお揃いのダークスーツでイングランドを観戦」と、その容姿に触れた。

　プロサッカー選手を目指しているとも言われているロメオは先日、自身のSNSを通じてフリーキック動画を公開し、父親を彷彿とさせる姿が話題になったが、父子揃ってのルックスにも熱視線が注がれていた。