コパ・アメリカ初戦は茶髪も、第２戦のペルー戦は銀髪で登場

　ブラジル代表FWネイマール（パリ・サンジェルマン）は、現地時間14日に行われたコパ・アメリカ（南米選手権）グループリーグ第2戦ペルー戦で1ゴールを挙げ、4-0の勝利に貢献した。第1戦のベネズエラ戦（3-0）から銀髪に“イメチェン”した姿も話題となり、海外ファンの間でも賛否両論となっている。

　初戦のベネズエラ戦でPKを含む1得点1アシストを記録したネイマールは、ペルー戦もスタメン出場すると自慢のテクニックで攻撃を牽引。1-0で迎えた後半23分には、敵陣ペナルティーエリア手前でパスを受けた流れから右足シュートを突き刺し、ベネズエラ戦（3-0）に続き、2試合連続ゴールを奪った。

　ブラジルが2点リードして迎えた後半38分には、ネイマールらしい圧巻のテクニックを披露する場面があった。敵陣でボールを受けたネイマールはペルーMFレナト・タピアとのマッチアップで華麗な股抜きを披露。さらにもう1人のDFが対応に来た瞬間、両足裏を駆使しながらボールをコントロールしプレスを回避すると、3人目にも囲まれながら巧みな技術で相手を翻弄し続けた。

　プレーはもちろんのこと、茶髪だったベネズエラ戦から一転、銀髪になったことも大きな注目を浴びた。米スポーツメディア「ブリーチャー・リポート」公式ツイッターが、「ネイマールはプラチナブロンド（青白い銀）のビジュアルを復活」と画像をアップすると海外ファンからは「世界で最もハンサムな男」「スーパーサイヤ人ブルー」「ガビゴル？」「これはひどい」と様々な声が上がっている。

　良くも悪くも注目される宿命にあるネイマール。引き続き、プレーでもハイパフォーマンスを続けてほしいところだ。