ミランCEOは高額年俸のイブラ帰還に白旗 口癖の「様子を見よう」を3連発

PSG退団で沸騰するカリスマの去就問題

 ACミランのアドリアーノ・ガリアーニCEOが、パリ・サンジェルマンから退団を発表したスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ獲得の可能性について、「イタリアの価格帯を逸脱」と、年俸支払いでギブアップしている。地元テレビ局「メディアセット・プレミアム」が報じている。

 34歳にしてフランスリーグ38得点を挙げ、MVPに輝いたイブラヒモビッチは今季限りでの退団を発表。「オレ様は王としてやってきて、レジェンドとして去る」と唯我独尊のイブラ節をさく裂させたツイッターで、4年間過ごしたパリに別れを告げたカリスマの去就問題は沸騰している。

 アメリカMLSのロサンゼルス・ギャラクシーが移籍先の大本命とされ、マンチェスター・ユナイテッドや中国、カタールもメガオファーを用意していると報じられるなか、イブラ自身はミランへの愛着を表明している。

 

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