マルセイユ退団表明の酒井宏樹、浦和が今夏獲得か 移籍金「1.3億円」と仏紙報道
自身のSNSで5シーズンを過ごしたマルセイユに別れ、今季は公式戦38試合に出場
フランス1部マルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹は、シーズン最終戦を終えると自身の公式インスタグラムで今季限りでの退団を明らかにした。フランス紙「レキップ」は、移籍先になると見られるJ1浦和レッズは1億円強の移籍金を支払うとの見通しを報じた。
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酒井は2016年に、ドイツ1部ブンデスリーガのハノーファーから契約満了に伴いマルセイユに入団。5シーズンにわたってプレーし、今季はリーグ戦29試合、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)での6試合を含む公式戦38試合に出場した。
酒井はインスタグラムで今季限りの退団と、通算184試合に出場したマルセイユへの誇りと感謝を綴っている。そして「レキップ」紙は、契約を1年残す酒井が浦和に移籍する際に「100万ユーロ(約1億3000万円)の移籍金で、契約の最終年を買うことになるだろう」と、移籍金についての見通しを報じた。
酒井は今夏の東京五輪に臨むU-24日本代表へ、オーバーエイジとして参加する見込み。シーズン後半戦に向け、交渉の行方が注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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