ブンデス初昇格の歓喜が一転、ピッチに倒れて悶絶… 内田の恩師を突如襲った悲劇とは

ライプツィヒのラングニック監督が昇格セレモニーで肉離れの重傷

 ドイツ2部レッドブル・ライプツィヒは8日のカールスルーエ戦に2-0と勝利し、クラブ史上初となる来季のブンデスリーガ昇格を決めたが、歓喜に沸くピッチ上で悲劇が起きた。

 かつてシャルケで日本代表DF内田篤人を指導したラルフ・ラングニック監督は、偉業を喜び合う選手の歓喜の輪に入っていた。だが、巨大ジョッキに並々と注がれたビールを選手がかけ始めると、不穏な雰囲気を察知して猛ダッシュ。満面の笑顔が急に苦悶に歪み、足を引きずりながらピッチに倒れ込んだ。

 左太ももを抑えながら悶絶する指揮官に、容赦なくビールは注がれた。アシスタントコーチのアシム・ビアーローザー氏は、「筋肉にトラブルが発生したみたいだね」と苦笑しながら説明。指揮官はビールかけの歓喜から一転、肉離れの重傷を負った悲劇を明らかにした。

 そしてラングニック監督は、負傷の影響で昇格記念の記者会見に出席できない事態となった。

 

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