"圧巻の足技→ゴール未遂"の決定的瞬間に南米メディアが熱視線

　パリ・サンジェルマン（PSG）のブラジル代表FWネイマールがトレーニング中に披露した圧巻テクニックに対し、海外メディアが熱視線を送った。高度な足技を披露したワンシーンがファンの間で反響を呼ぶと、南米メディアも「印象的な”トリック”」「純粋な魔法」と指摘している。

　ネイマールが練習中に披露した極上のテクニックを、PSG公式ツイッターが公開。ピッチ脇のコーナーエリアから数メートル離れた位置に立ったネイマールは、目の前に置かれたボールを右足のつま先で浮かせると、空中に上がった瞬間に右足甲へ乗せるような形でリフト。ボールとは逆の左方向へ体を反転させ、落ちてきたところを右足アウトサイドでスライスさせるように振り抜いた。

　ゴールライン延長線上の位置から放たれたシュートは、アウト回転がかかりゴールマウスへと飛んでいったものの、惜しくもファーポストに直撃。ネイマールも思わずのけ反り返ってしまったが、12秒の動画で見せた異次元のテクニックに対しファンの間で「マジックだ」「美しい」「マスタークラス」「意味不明」「クレイジー」「クラック」などの声があがるほど反響を呼んでいた。

　この超絶スキルに海外メディアも反応し、チリメディア「alairelibre」が「ブラジル人のネイマールは、PSGが行った練習で印象的な”トリック”を披露」と注目。また、コロンビアのテレビ番組「Gol Caracol」では「PSGのトレーニングでネイマールが見せた純粋な魔法と無駄のないクオリティー。新しい足さばきに気をつけろ！」と見出しを打って報じるなど、反響が拡大していた。