名古屋ブラジル人MF、古巣と交渉決裂の理由は? 現地指摘「話し合いの場を設けたが…」
MFシャビエルの獲得を古巣クルゼイロが打診も…「オペレーションの価値が交渉を妨げた」
名古屋グランパスエイトのブラジル人MFガブリエル・シャビエルは2017年に加入して以降、主力として活躍しているが、海外メディアは古巣クルゼイロが再獲得を画策するも「オペレーションの価値が交渉の進行を妨げた」と言及している。
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2015年にクルゼイロに加入したシャビエルは17年7月に半年間の契約で当時J2の名古屋に期限付き移籍。シーズン後半の16試合で7ゴール15アシストを記録し、J1昇格に貢献した。この活躍が認められ、18年シーズンも契約を延長し、19年シーズンに完全移籍を果たした。
今季も4試合に先発出場しているなか、ブラジルメディア「Superesporte」は「クルゼイロはグランパスからシャビエル獲得を打診」と見出しを打ち、古巣クルゼイロがシャビエルの買い戻しを画策していたと取り上げるも、「オペレーションの価値が交渉の進行を妨げた」と言及している。
同メディアはシャビエルの代理人を務めるジュニオール・ペドロソ氏にインタビューを敢行しており、「少し前にクルゼイロの幹部と話し合いの場を設けたが、交渉は進まなかった。今の彼の給料は非常に高額だからだ」と、交渉決裂の理由を説明していた。
クルゼイロは才能溢れるシャビエルの再獲得を熱望していたようだが、名古屋の資金力を前になす術がなかったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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