超跳躍ヘッド弾で“吸血鬼ベイル”襲名!! 名物解説者の表現が話題に

レアル対ソシエダでの決勝点は「肝臓の皿を前にしたドラキュラ」

 レアル・マドリードは30日に敵地でリーガ第36節レアル・ソシエダ戦に臨み、後半35分にウェールズ代表MFギャレス・ベイルが値千金のヘディング弾を叩き込み、1-0で勝利した。負傷の影響でFWクリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマら主力が欠場となる危機的状況で、逆転優勝へ貴重な勝ち点3を得た。超絶のジャンプ力からヘディングシュートを叩き込んだ圧巻の一撃に対し、「ドラキュラのようだ!」という名物解説者の実況が世界中で大きな話題を呼んでいる。

 難攻不落のアノエタで、クリスティアーノ・ロナウドとカリム・ベンゼマを欠いたチームを救ったのがベイルだった。右サイドのMFルーカス・バスケスのクロスに相手マーカーの背後から競り合うと、圧倒的な跳躍力を見せる。頭ひとつ飛び出た衝撃的なヘディングシュートでゴールネットを揺らした。前節ラージョ・バジェカーノ戦の2得点に続く2試合連続となる値千金弾で、チームに勝ち点3をもたらした。

 衝撃的な一撃に過敏な反応を見せたのは衛星放送「ビーイン・スポーツ」と米スポーツ専門テレビ局「ESPN」で解説者として活躍するレイ・ハドソン氏。かつてニューカッスルでプレーした同氏は、豊富な表現力でフットボールファンの間で人気を博している。

 そんなハドソン氏は、レアルのリーグ戦10連勝を決めたヘディング弾をこう絶叫している。

「ギャレス・ベイルの壮大なゴール! 肝臓の皿を前にしたドラキュラのようなパーティーだ!」

 

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