「3.11を忘れない」 鹿島MF、小笠原満男&柴崎岳らとの“東北人魂4ショット”で決意新た

鹿島アントラーズMF土居聖真が思い出ショットを公開【写真:Getty Images】
鹿島アントラーズMF土居聖真が思い出ショットを公開【写真:Getty Images】

山形出身の土居、2011年ナビスコ杯の小笠原、柴崎、遠藤との4ショットをSNSにアップ

 2021年3月11日、未曽有の被害をもたらした東日本大震災から節目の10年を迎えた。鹿島アントラーズの元日本代表MF土居聖真は同日に公式インスタグラムを更新し、クラブのレジェンドである元日本代表MF小笠原満男氏(現アカデミーアドバイザー)を含めた東北勢4人の思い出ショットを、「僕らは3.11を忘れない」というメッセージとともに投稿している。

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 東日本大震災後の2011年5月13日、岩手出身の小笠原氏、青森出身の日本代表MF柴崎岳(現レガネス)らが発起人となり、東北地方におけるサッカー発展のため、東北サッカー協会及び東北各県のサッカー協会の活動へ寄与することを目的とし、各選手の所属クラブ、日本サッカー協会及びJリーグと連携しながら活動する「東北人魂を持つJ選手の会」(略称:東北人魂)を発足。復興に向けて多くの活動を行ってきた。

 そのなかで、震災からちょうど10年が経過した3月11日、山形出身の土居はインスタグラムに2011年のナビスコカップ(現ルヴァンカップ)で優勝した際の小笠原、柴崎、MF遠藤康(宮城出身)との4ショットをアップし、「僕らは3.11を忘れない」と綴った。

 コメント欄には、ファンから「忘れられない」「忘れるもんか」といった声が寄せられ、改めて、東日本大震災を風化させない思いで一致団結していた。

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