遠藤航の急成長は「彗星のよう」 市場価値「400%増」…今夏去就に独紙注目

2ゴール2アシストをマークしたシュツットガルトの日本代表MF遠藤航【写真:Getty Images】
2ゴール2アシストをマークしたシュツットガルトの日本代表MF遠藤航【写真:Getty Images】

シャルケ戦の大活躍を受けて独紙が特集

 シュツットガルトの日本代表MF遠藤航は、2月27日に行われたブンデスリーガ第23節シャルケ戦(5-1)で2ゴール2アシストをマークしたが、ドイツ紙「ビルト」は特集記事を掲載し、同選手が今季見せている出色の活躍ぶりを紹介している。

「シュツットガルトが400%増の日本人を称賛」と題した同記事のなかで、まず取り上げられているのが、今季の遠藤の個人成績だ。遠藤はここまでリーグ戦全試合に先発フル出場を果たし、デュエル勝利数(637回)、被ファウル数(42回)はいずれもチーム最多。前節シャルケ戦ではチーム最長の走行距離11.3kmを記録するなど、あらゆるデータでチームトップの数値を叩き出しており、「ワタルはチームの見張り役を務められる選手だ。デュエルの場面では非常に賢く戦い、さらに繊細な足下の技術も持っている。彼は我々のリーダーであり、核心部分に属する選手だ」(スヴェン・ミスリンタートSD)と、クラブ幹部も遠藤に称賛の言葉を惜しまない。

 また「ビルト」紙では、「エンドウのパフォーマンスの急成長は彗星のようであり、彼の市場価値はこの9カ月間で400%増を記録し、160万ユーロ(約2億円)から800万ユーロ(約10億円)へと上昇した」と、ドイツの移籍情報専門サイト「Transfermarkt」で算出されている同選手の市場価値が急騰していることを伝えている。

 シュツットガルトとの契約を2024年6月末まで残している遠藤だが、例えばフライブルクのクリスティアン・シュトライヒ監督は現地メディアから遠藤について尋ねられた際に、「彼はすでに世界レベルの選手だ。間違いなくビッグクラブからチェックされている」と発言するなど、周囲はすでに同選手のステップアップの可能性を指摘している。遠藤自身も「プレミアリーグが僕の夢」と公言していることから、今夏ビッグクラブが遠藤獲得に動く可能性もありそうだ。

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