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ジダン監督への強行直訴実らず オーバーヘッドで負傷ロナウドがラージョ戦で今季リーグ初欠場
「彼は明日プレーしない」スペイン紙「AS」が報じる
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが23日の敵地ラージョ・バジェカーノ戦で今季リーグ戦初の欠場となることが決まった。ジネディーヌ・ジダン監督が記者会見で明かしたもの。スペイン地元紙「AS」が報じている。
前節22日のビジャレアル戦でロナウドは試合終了間際にオーバヘッドキックを試みた際に右太もも裏を痛めてしまった。レアルは交代枠を使い切っていたが、ロナウドは治療のために試合終了を待たずにフィールドから去っていた。
試合中からアイシングなどで治療を行ったロナウドは今季初の欠場が決まった。来週のミッドウィークにはUEFAチャンピオンズリーグ準決勝マンチェスター・シティ戦も控えており、深刻な負傷にならないための対策とみられる。
「彼は明日プレーしない。なぜなら診断結果が出たからだ。深刻なものではなかったが、明日はプレーできない。1日1日経過を観察する。問題は彼は常に試合に出たがるが、明日は自宅に残る。火曜日の試合(CL準決勝)に向けて彼の状態を見極めたい」
ジダン監督はこう語った。ロナウドは今季リーグ戦全34試合に先発。31ゴールを記録し、得点ランクのトップに立っている。だが、ピチーチ賞(得点王)争いでバルセロナFWルイス・スアレスが前節デポルティボ・ラコルーニャ戦で4得点3アシストと爆発。1ゴール差に猛追している。
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