大物Jリーガーが語る“川崎愛”に海外注目 「ここにいられてとても幸せ」

川崎フロンターレでプレーするブラジル人FWレアンドロ・ダミアン【写真:高橋 学】
川崎フロンターレでプレーするブラジル人FWレアンドロ・ダミアン【写真:高橋 学】

レアンドロ・ダミアン、母国メディアで順応ぶりを強調「川崎でプレーできるのは名誉」

 川崎フロンターレは2020シーズン、圧倒的な強さで史上最速優勝を達成した。ブラジル人FWレアンドロ・ダミアンは昨季リーグ戦13ゴールを記録し、J1制覇に貢献。そんななか、母国ブラジルメディアのインタビューに応じ、川崎への愛情を語っている。

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 2012年のロンドン五輪で得点王に輝いたダミアンは、2019年にブラジル名門インテルナシオナルから川崎に加入。1年目は独特なポゼッションサッカーへの適応に苦戦する様子を見せていたが、2年目の昨季は持ち前の屈強なフィジカルを生かしながら川崎のスタイルにも順応し、リーグ戦13ゴールを記録。2年ぶり3度目の優勝に貢献した。

 ダミアンは川崎と契約を延長し、今季3年目のシーズンを迎えるが、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」のインタビューに応じ、「ここにいられてとても幸せ」と川崎への愛情を示している。

「フロンターレでプレーできるのは名誉なことだ。このクラブ全員が特別な歓迎をしてくれた。王者である日本のクラブでプレーするのは本当に気持ちがいい。素晴らしいシーズンを過ごせたが、今年もフロンターレのタイトル獲得を手助けしたい」

 昨季J1優勝だけでなく、初の天皇杯制覇も達成した川崎は、今季まだ手にしていないAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のタイトルも目指すことになる。その大目標を達成するうえで、ダミアンの活躍が不可欠なのは確かだろう。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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