規律違反に助っ人移籍… 浦和にいきなり試練、“1トップ問題”をどう乗り越える?

浦和のロドリゲス監督【写真提供:ⒸURAWA REDS】
浦和のロドリゲス監督【写真提供:ⒸURAWA REDS】

「得点王とリーグ優勝」の目標を語っていた助っ人FWレオナルドが退団

 浦和レッズは、昨季のリーグ戦でチームトップの11得点を挙げたブラジル人FWレオナルドが、移籍で合意していることを16日の記者会見で発表した。沖縄県でのトレーニングキャンプ中にチームを離脱していたが、その去就が改めて明言された。

 戸苅淳フットボール本部長は、16日の記者会見で「チームはまだ発表できないが、移籍で合意している。これからメディカルチェックで正式発表となる」と、チームを離れることが既定路線であることを明らかにした。

 レオナルドは2018年にJ3のガイナーレ鳥取に加入すると、初年度に24ゴールをマークしリーグ得点王に。翌年に加入したJ2のアルビレックス新潟でも28ゴールを挙げて得点王に輝いた。そして昨季に浦和へ加入し、3カテゴリーでの3年連続得点王という偉業達成も期待されたが、守備的な戦術やチーム全体の攻撃に機能性が低かったことも影響して11得点にとどまった。

 シーズン後半にベンチスタートが増えたことで、フラストレーションを溜めたことも話したレオナルド。それでも「チームの中で得点王になれて、アシストでも2位だった」とプライドをにじませていた。そして今季は大槻毅監督が退任し、リカルド・ロドリゲス監督の下で取り組む攻撃的な戦術で本領発揮することが期待され、本人も「得点王とリーグ優勝」をキャンプ入り後に目標として語った。23歳とまだ若いストライカーには、長く浦和で活躍することも期待された。

 しかし、沖縄入りしてから当初は全体トレーニングに参加して攻撃時に1トップに入る戦術練習なども行っていたレオナルドは、1月29日に行われた沖縄SVとのトレーニングマッチには出場せず、翌日からはピッチに姿を見せても完全別メニューになっていた。そして、2月1日の水戸ホーリーホックとのトレーニングマッチも欠場してその間に沖縄を離れていた。

 戸苅淳フットボール本部長は16日の記者会見で、この離脱後にチームへ合流することなくそのまま移籍になる見通しを明らかにしている。

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