長谷部誠は「驚くほど魅力的」 37歳の”実力”に独紙賛辞「牽引しない理由はない」
直近9試合で先発に定着、中盤での好パフォーマンスに熱視線「称賛に満ちている」
フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠は、ここまでリーグ16試合に出場し、直近9試合で先発に定着し好パフォーマンスを続けている。37歳の今なお、第一線で活躍し続ける姿に、ドイツメディアは「驚くほど魅力的」と賛辞を送っている。
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長谷部は今季でブンデスリーガ14シーズン目。リーグ現役最年長選手となってもプレーの質は衰えず、第18節ビーレフェルト戦(5-1)ではその試合の最速記録(時速33.3km)を叩き出したことが話題となるなど、主戦場のボランチで好パフォーマンスを続けている。そんななか、日刊紙「Frankfurter Neue Presse」は直近9試合で先発に定着し、周囲を唸らせている長谷部の実力に賛辞を送っている。
「長谷部は驚くほど魅力的なパフォーマンスを見せている。現在37歳の彼が30歳のセバスティアン・ローデを追いやったのは驚くべきことではない。アディ・ヒュッター監督の言葉は、どんな場合でも称賛に満ちている。長谷部を『並外れたプレーヤー』と呼んでおり、中盤を牽引しない理由はない」
長谷部とフランクフルトとの契約は今夏まで。来年には38歳を迎えるとあって現地では”引退説”が囁かれていたが、好調ぶりを受けて1年の契約延長が報じられている。「Frankfurter Neue Presse」紙も、クラブのスポーツディレクター(SD)を務めるフレディ・ボビッチ氏の「今のマコトのプレーはとても魅力的だ」とのコメントを添えつつ「あと1年残る可能性は十分にある」と指摘しており、現役続行へ太鼓判を押していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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