「いつも泣いている」 負傷のネイマール、SNSで悲痛な叫び「耐えられるか分からない」
フランスのリーグ杯で負傷交代、左足内転筋を痛めて4週間の離脱
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは左足内転筋を負傷し、4週間の離脱となった。対戦相手からの激しいマークとタックルに苦しむネイマールは、自身のSNSに「悲しみは大きい。どれだけ耐えられるか分からない」と悲痛な叫びを投稿している。
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ネイマールは現地時間10日に行われたクープ・ドゥ・フランス(フランス国内カップ戦)で負傷交代。その後の検査で全治4週間と診断された。古巣対戦で注目されていたUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のバルセロナ戦(現地時間16日)を欠場することになる。
度重なる怪我により離脱を繰り返してきたネイマール。ここまで24試合を消化した今季リーグ・アンの出場数も11試合にとどまっている。再びの負傷離脱でフラストレーションは限界を超えたのか、自身のインスタグラムで次のように綴っている。
「悲しみは大きく、痛みは計り知れないもので、いつも泣いている。私はまた人生で最も愛していることがしばらくの間できなくなってしまう。私は時々、自分のプレースタイルのせいで苦しんでいる。私がドリブルをすると相手が私にぶつかってくるんだ。
問題は私自身なのか、それとも私のピッチ上で行っていることなのかは分からない。それは私を悲しい気持ちにさせる。選手や指導者、コメンテーターなどから“彼のことを殴らないと気がすまない”、“彼は倒れる”、“彼は泣く”、“子供”、“甘やかされている”などと言われているのは本当に悲しい」
ネイマールはピッチ上での激しいタックルや、ピッチ外で向けられる批判の言葉の数々に心を痛めているという。負傷したカーン戦(1-0)でも対戦相手からの激しいタックルを繰り返し浴びていた。ネイマールは「正直言って、本当に悲しいし、もうどれだけ耐えられるか分からない。フットボールをプレーしてハッピーになりたい。ただそれだけなんだ」と綴り、純粋にプレーを楽しみたいと訴えていた。