モイーズが来季2部降格のアストンビラ監督に意欲も、クラブ側から打診なし
最有力候補はレスター前監督のピアソン氏
レアル・ソシエダ前監督のデイビッド・モイーズ氏が、来季の英チャンピオンシップ(2部相当)への降格が決まったアストンビラの新監督就任に、意欲を示していることが分かった。なお、クラブ側からの打診はないと英国営放送「BBC」が報じている。
2014年4月にシーズン途中でマンチェスター・ユナイテッドの監督を解任された52歳のスコットランド人指揮官は、同年11月からスペインのレアル・ソシエダを率いていたが、昨年11月に解任された。現在はアストンビラの試合をテレビ観戦しており、就任に前向きな意向を示しているという。
まだクラブ側からの連絡はなく、現時点では昨季レスター・シティを率いたナイジェル・ピアソン前監督が、来季指揮官の最有力候補とされている。
モイーズ氏はかつて元日本代表MF中村俊輔(現横浜FM)が活躍したセルティックの新監督に就任する可能性もあり、来季の去就に注目が集まっている。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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