「代表に入閣して」「よく言ってくれた」 闘莉王、日本代表の“選考基準”に苦言でファン賛同
闘莉王氏が公式YouTubeチャンネルで日本代表について言及
3月25日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選ミャンマー戦(日産スタジアム)で2021年初戦を迎える予定の森保ジャパン。元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は従来の代表メンバー選出基準に強烈な疑問を呈すると、ファンからは「よくぞ言ってくれた」「代表に入閣してほしい」「渡欧したからって、試合に出ていない選手を呼ぶのは的外れ」と賛同の声が巻き起こっている。
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現在ブラジルで実業家として活躍する闘将は公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」の元日公開の動画で、2020年の日本代表を特集している。
新型コロナウイルス感染拡大で強化方針や日程に大きな影響を受けたサッカー界で、森保ジャパンも昨年は欧州の中立国を舞台に、欧州組限定というメンバー構成でのチーム強化を進めた。
「それは正しい判断」と評価した闘莉王氏だが、コロナ禍以前から存在した海外組重視のメンバー選考に強い疑問を呈していた。
「コロナが無かった頃にも、海外の選手ばかり呼んで。大した活躍してないくせして、そんな選手を呼んで、すごくイライラさせられる」
近年の日本代表監督の欧州組を重視する選考に対して、苦言を呈した闘将。このトレンドがJリーグの若手流出という現状を引き起こしていると独自分析していた。
すると、コメント欄ではサッカーファンも反応した。
「よく言ってくれた! すぐ海外に行っては結局ビミョーというパターンが多い」
「メチャクチャいい事言ってる。同感です」
「渡欧しただけで、試合にも出ていない選手を代表に呼ぶのは的外れ」
「日本代表に入閣してほしい」
「ドイツやスペインでもがいているならまだしも、ベルギーとかオランダで活躍していないのに代表というのはやめてくれ」
「実績のある闘莉王が言うからこそ本当の言葉だ」
Jリーグ一筋でMVPなどの栄冠に輝いてきた名手の熱い提言に、ファンからも賛同の声が集まっていた。