PSG、メッシとアトレティコの“152億円”GKの“W獲り”を画策か 英紙「ムバッペ次第」

アトレティコ・マドリードGKヤン・オブラクとバルセロナFWリオネル・メッシ【写真:AP】
アトレティコ・マドリードGKヤン・オブラクとバルセロナFWリオネル・メッシ【写真:AP】

アトレティコ退団を希望しているオブラクを補強リストに

 フランス1部リーグ王者のパリ・サンジェルマン(PSG)は、新たな守護神を探しているようだ。英紙「デイリー・メール」によると、アトレティコ・マドリードを退団して新たな挑戦に出たいと考えているスロベニア代表GKヤン・オブラクをリストアップと報じている。

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 夏の移籍市場では、チェルシーから関心を持たれていたオブラクだが、アトレティコとの契約には1億900万ポンド(約152億円)の契約解除金の条項があり、プレミア参戦は実現しなかった。しかし、オブラク自身は現役のうちに、より多くのタイトル獲得を切望しており、新たな挑戦に出たいという。

 そんなオブラクに関心を示したとされるのが、現在34歳のコスタリカ代表GKケイラー・ナバスが正GKとなっているPSGだ。悲願の欧州制覇を目指すPSGは、実力のある新守護神を探しており、オブラクの希望とは合致する見込みだ。

 また、「デイリー・メール」ではPSGがオブラクと並行して、メッシの獲得に動いていることも紹介。記事によると、「PSGはバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシにも関心を示している。この移籍は新たな挑戦を求めているフランス代表FWキリアン・ムバッペ次第の面がある。彼が移籍することになれば、新たなビッグネームの補強が必要となる」と伝えている。PSGの対抗馬と考えられているマンチェスター・シティについては、「より若い選手を探っている」として、現在はパリ行きが最も有力だと報じた。

 昨季、UEFAチャンピオンズリーグの決勝進出を果たしたPSG。悲願の欧州制覇に向けて、攻守に新たな要となる選手を加えることになるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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