ミランの問題児コンビが強制合宿中にSNSで悪ふざけ サポーター激怒でたちまち炎上!
名門が重苦しい空気に支配されるなか、バロテッリとメクセスが軽率な投稿
リーグ戦4試合勝ち星なしのACミランは9日のユベントス戦まで強制合宿に突入しているが、シニシャ・ミハイロビッチ監督の解任報道も出るなど緊迫した状況にもかかわらず、問題児コンビのおふざけがサポーターの激怒を呼んでいる。イタリア地元紙「トゥット・スポルト」が報じている。
現在のミランは正念場を迎えている。ここ4試合で獲得した勝ち点はわずか2。指揮官は前節アタランタ戦で逆転負けした後、ミラネッロでの強制合宿を指令。選手は監禁生活を送り、次節の絶対王者ユベントス戦での奇跡の勝利に向けて準備を進めているが、悪童FWマリオ・バロテッリと元フランス代表DFフィリップ・メクセスは緊張感ゼロだった。
「懲罰の合宿? バロテッリとメクセスは笑っている」と、記事ではレポートされている。懲罰的な意味合いの強い強制合宿中にバロテッリとメクセスは、インスタグラムでおふざけに出た。2人の顔の輪郭を残して、顔の中身を入れ替える写真をアップしたところ、サポーターたちが激怒した。
「恥を知れ、愚か者。ミランのユニホームへの敬意に欠ける。存在に値しない」など、厳しい反響があったという。その日は亡くなったミランのレジェンド、チェーザレ・マルディーニ氏の告別式が行われた日で、ミラニスタにとっては悲しみの1日だった。そして、強制合宿中というデリケートな時期だったため、タイミングの悪いおふざけで炎上。サポーターの反感を買い、たちまちアカウントは標的になったという。
page1 page2