天才マラドーナを“宿敵”ブラジルが追悼 闘莉王も感銘「リスペクトはライバル関係を超えた」

90年W杯のブラジル戦でプレーするマラドーナ(左)【写真:Getty Images】
90年W杯のブラジル戦でプレーするマラドーナ(左)【写真:Getty Images】

故郷ブラジルでのマラドーナ氏死去に対する反応を、公式YouTubeチャンネルで語る

 元アルゼンチン代表の“天才”ディエゴ・マラドーナ氏が、現地時間11月25日に60年の生涯の幕を閉じた。世界中のサッカーファンが悲嘆に暮れるなか、元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏はブラジル国民がライバル国の英雄に送った粋な追悼について、「リスペクトはライバル関係を超えた」と明かしている。

 ブエノスアイレス郊外の自宅で、急性心不全によりこの世を去ったマラドーナ氏。現在ブラジルで牧場経営など実業家として活躍する闘莉王氏も不世出の天才の最後に心を痛めていた。

 公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」でマラドーナ氏を特集した闘将。60歳での急逝に「若いですね」「驚いた」と神妙な表情を浮かべていた。現在住んでいるサンパウロ州からマッドグロッソ・ド・スル州の牧場に到着した際に、悲報を聞いたという。ブラジルでもライバル国のレジェンドの死は、大きなニュースになっていた。

 そして、ブラジル国民は天国のマラドーナ氏を様々な形で追悼したという。「みんないろいろなアクションを起こした。マラドーナのTシャツを着たり、みんな点を取った後のパフォーマンスをやったり……。マラドーナへのリスペクトはライバルを超えたものだった」と、闘莉王氏はしみじみと語っている。

 ライバル国のサッカーファンも最敬礼で見送ったアルゼンチンの背番号10の偉大さが、際立つエピソードとなっている。

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