解任が噂されるマンU監督が急転続投!? 新たに125億円の補強費を準備か

ファン・ハール監督が来季までの任期を満了する可能性が高まる

 マンチェスター・ユナイテッドは来季ジョゼ・モウリーニョ新監督の就任が既定路線と報じられるなか、解任確定とされていたルイス・ファン・ハール監督が急転続投となる可能性が高まっている。オランダ地元紙「デ・テレグラーフ」が報じている。

 今季のユナイテッドは故障者続出に苦しみ、プレミア勢で唯一UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージで敗退を喫するなど不振だった。だが、フランス代表FWアンソニー・マルシアル、生え抜きの若手マーカス・ラッシュフォードらの活躍で後半戦は好調をキープ。現在は来季のCL出場権を手にできる4位のマンチェスター・シティを勝ち点1差で猛追している。

 「守備的」と批判される戦術面とエキセントリックな言動でサポーター、メディア、クラブOBから批判を浴び続ける四面楚歌のオランダ人監督だが、来季まで残しているユナイテッドとの3年契約を全うする可能性が高まっているという。さらには就任2年間で移籍市場で500億円以上を投下してきたが、今季終了時には新たに1億ユーロ(約125億円)の補強費まで許容されるというから驚きだ。

 

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