ACLの”危険タックル問題”に原博実氏が見解 悪質ファウルを非難「ジャッジリプレーでやりたいくらい」
FC東京のブラジル人FWディエゴ・オリヴェイラへの悪質タックルに言及
Jリーグは30日、メディアブリーフィングを行い、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で起こったFC東京のブラジル人FWディエゴ・オリヴェイラへの悪質タックルに対し、原博実副理事長が見解を述べた。Jリーグとして何かしらのアクションを起こしてはいない事実を明かしたうえで、「到底容認できない」と語った。
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ACLは新型コロナウイルスの影響により、カタールで集中開催されており、FC東京のFWオリヴェイラが27日の上海申花(中国)戦(2-1)でMFチン・ションから悪質なタックルを受け負傷退場。自力での歩行が困難なほどの重傷を負った。
試合後、このファウルが物議を醸し、各方面で非難する声が高まっているなか、原氏は「Jリーグとしてアクションはしていないが、オリヴェイラに対するこういったことはあってはいけない。大怪我してサッカーができなくなってもおかしくない」と、中国人選手が犯したファウルを非難した。
原氏は「(DAZN番組の)ジャッジリプレーでやりたいくらい。世界中に流れていきますから到底容認できない」とも述べ、フェアプレーの必要性を改めて強調した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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