初勝利を希求する長友 「勝利に飢えている」

課題は前線でのボール奪取

 日本代表DF長友佑都(インテル)は8日、ベネズエラ戦の前日練習を終えると、「内容を上積みしないといけない」と語るとともに、勝利を強く求めた。アギーレ体制の初戦となったウルグアイ戦では0-2で敗戦。そこで出た課題克服がこのベネズエラ戦の目的だという。
「前の試合は攻撃的な守備ができていなかった。言ってみれば、守備的な守備。高い位置でボールを奪って攻撃につなげることができない。そういうところを出せればいい」
 長友がそう話すように、新たに取り組む4-3-3システムは前線からのプレスを怠れば、3人で守る中盤が数的不利に陥りやすい。そのため、必然と最終ラインが下がって守備的な戦いを強いられてしまうのだ。
 前日練習では、柿谷曜一朗が左ウイングに入った。長友は新たな相棒を「タメもつくれるし、パスもできる。コンビ的に問題ない」と評し、笑顔で「彼の想像力に僕がついていかないと」と続けた。
 臨戦態勢を整え、「ベネズエラはフィジカル的に強くて前に出てくる。間違いなく難しい試合になる」と言う。
 試合内容とともに、アギーレジャパンの初勝利が懸かった一戦だ。「勝利に飢えている。W杯では勝ってない。勝利に見放されている。いい形で次の10月の代表戦につなげたい」。苦い記憶がそう思わせるのだろう。長友佑都はいま、勝つことに飢えている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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