元日本代表監督アギーレ、Jクラブで電撃就任? 地元紙報道「一つの可能性がJリーグ」

元日本代表監督のハビエル・アギーレ氏【写真:Getty Images】
元日本代表監督のハビエル・アギーレ氏【写真:Getty Images】

メキシコ紙が指摘「アメリカか、日本からの正式オファーを待っている」

 日本代表を指揮した経験を持つメキシコ人監督ハビエル・アギーレ氏が日本のJクラブで指揮を執る可能性があるようだ。メキシコ紙「Excelsior」は「アメリカか、日本からの正式オファーを待っている」と報じている。

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 現在61歳のアギーレ氏は、メキシコ代表、アトレティコ・マドリード、エスパニョールなどを経て、2014年夏から日本代表監督に就任。2015年のアジアカップでベスト8に終わったなか、同年2月に八百長に関与した疑い(のちに無罪)で契約が解除されていた。

 2019年11月からレガネスを率いていたがチームは降格。現在はフリーの身となっているなか、メキシコ紙「Excelsior」は「アギーレの未来」と特集を組み、今後の進路について触れている。

「彼の電話はすでに鳴り始めている」と記し、「母国メキシコに戻り、パチューカグループのマネージャーとして働くか、メディアで働きたいという。しかし、今のところ、彼の引退を発表する時期ではない」と監督業を継続すると見ている。

 新天地の有力候補に挙がっているのが、アメリカのメジャーリーグサッカー(MLS)と日本のJリーグだという。「MLSのクラブがすでに連絡を取っており、彼が気に入っている可能性がある。もう一つの可能性が、日本代表監督を経て、足跡を残した日本のJリーグだ」と伝えた。

「奇妙な冒険に慣れているハビエルは、静かにする方法を知らず、この二つの選択肢を大切にしている。今のところ、ヨーロッパサッカーのことは忘れ、アメリカか日本からの正式オファーを待っている」

 元日本代表監督がJリーグのクラブを率いる姿が見られるのか。今後の動向に注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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