ポチェッティーノ、ベイル退団濃厚は監督就任の”フラグ”? 「レアルの監督就任は夢」
ポチェッティーノ氏はベイルのいなくなったサウサンプトン、トッテナムの監督を歴任
2019年11月にトッテナムの監督を解任されたマウリシオ・ポチェッティーノ氏は、いまだフリーの状態が続いている。ベンフィカとモナコからのオファーがあったが、レアル・マドリードの次期監督就任へのフラグが立つかもしれない。ラジオ番組内での発言をスペイン「マルカ」が報じている。
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サウサンプトンの監督を経て、2014年から5年半にわたりトッテナムを指揮していたポチェッティーノ氏は、クラブを初のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に導いた数カ月後に解任となった。無所属の状態が続いているが、レアルのウェールズ代表FWギャレス・ベイルとは不思議な縁があるという。
ポチェッティーノ氏は2013年にサウサンプトンの監督に就任し、その翌年にはトッテナムの指揮官となった。一方のベイルはサウサンプトンの下部組織で育ち、トップチームに昇格して2年後にはトッテナムへ移籍した。
「ラジオ・マルカ」でポチェッティーノ氏は、「私はベイルが去った後に、サウサンプトンの監督に就任した。その後、トッテナムの監督に就任したが、私が加わる直前にベイルはいなくなった。そして、現在もベイルは…」と、レアル退団が近いとされるベイルについてコメントした。
現役時代の最後を過ごし、監督のキャリアをエスパニョールでスタートさせたポチェッティーノ氏は、かつて同じ町のライバルクラブであるバルセロナの監督には就任しないと発言をしたことがあった。そのバルサの最大のライバルであるレアルの監督就任についても、「レアルの監督に就任する機会があるかは分からないが、もちろん夢だ。世界最高のクラブの一つであることは間違いない。誰もが夢として持っているし、それは私も同じだ」と語った。
現在、レアルはジネディーヌ・ジダン監督と2021-22シーズンまでの契約を結んでいる。ベイルがレアルを離れることになった後に、2度あることは3度起こるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)