サッカー界の「最も有名な5つのライバル関係」を英厳選 ピッチで激しくしのぎを削ったのは?

ライバル関係に置かれている選手たちとその関係性に注目【写真:AP & Getty Images】
ライバル関係に置かれている選手たちとその関係性に注目【写真:AP & Getty Images】

恋人を巡りイカルディとM・ロペスが険悪な関係に ピッチ上ではキーンとヴィエラが激突

 サッカー界には多種多様なライバルが存在する。英メディア「Sportskeeda」は、「フットボールで最も有名な5つのライバル関係」を特集。恋人をめぐる“泥沼関係”になった選手たちや、バロンドール歴代最多受賞回数を争うトップ・オブ・ザ・トップの2人までバラエティー豊かな顔ぶれがピックアップされている。

 恋人をめぐる争いで複雑な関係性となったが、アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ(インテル)と同FWマキシ・ロペス(クロトーネ)、そして元イングランド代表DFウェイン・ブリッジと同DFジョン・テリーの2組だ。

 前者に関しては当時M・ロペスの妻だったワンダ・ナラ氏とイカルディが不倫をしたことが発覚し、そこから両者が険悪な関係となった。その後、ロペスと離婚したワンダ・ナラはイカルディと再婚している。

 後者の場合は、当時ブリッジの恋人だったヴァネッサ・ ペロンセルとテリーの不倫が発覚。テリーはこの一件で代表キャプテンの座を剥奪される大きなスキャンダルとなった。いずれも元チームメート同士のいざこざによる関係悪化だが、記事ではライバル関係として紹介されている。

 ピッチ上で激しい争いを繰り広げたライバルとして有名なのは、元マンチェスター・ユナイテッド主将のMFロイ・キーン氏と元アーセナルのMFパトリック・ヴィエラの2人だろう。2人については「プレミアリーグで最も偉大なMFのライバル」とも称されるほどだ。

 2005年にアーセナルの元本拠地ハイベリーで行われた一戦では、試合開始前にトンネル内でつかみ合いの大喧嘩をしたこともあるほどの激しいライバル関係だった。2人の闘将はともに世界最高クラスのセンターハーフとして、ピッチ上でもマッチアップの機会は多かった。

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