粉骨砕身のレスター岡崎、前半交代も英紙絶賛 「全てを出し尽くした」「守備ではほぼベスト」

45分間の出番は「犠牲になった」

 「インデペンデント」紙での採点も10点満点の6点となった。「ファイナルサードでは上手くボールを受けることができなかった。日本人FWは守備ではほぼベストな働き。レスターが攻められていた時には、疲れ知らずの動きで中盤をサポートしていた」と評された。

 今季はリーグ戦で27試合に出場して4得点。ストライカーとしては物足りない数字となっているが、堅守速攻というスタイルを貫くクラウディオ・ラニエリ監督の戦術上、優先順位は高い。イタリア人の知将の信頼も厚く、岡崎は不動のレギュラーとして9試合連続のスタメン出場を果たしている。プレミアリーグで首位を走るチームで、岡崎の貢献が欠かせないものとなっているのは間違いない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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