鹿島DF内田、現役ラストマッチは劇的ドロー 対戦したG大阪DF昌子「マジ寂しいよ」

鹿島DF内田篤人は現役ラストゲームを終えた【写真:高橋学】
鹿島DF内田篤人は現役ラストゲームを終えた【写真:高橋学】

G大阪戦の前半16分にDF広瀬が負傷してピッチへ ロングボールやクロスで見せ場

 鹿島アントラーズは23日、J1リーグ第12節でガンバ大阪と対戦。現役引退を発表した元日本代表DF内田篤人は、DF広瀬陸斗の負傷で前半16分から途中出場したなか、現役ラストゲームは1-1のドローで終えた。

 鹿島は20日、右膝の故障と戦ってきた内田にとって23日のG大阪戦が現役ラストゲームとなり、31日をもって契約を終了することを発表。日本サッカー界を牽引してきた右サイドバックの決断は、大きな反響を呼んだ。

 G大阪戦で内田はベンチスタートとなったが、先制を許して迎えた前半16分にDF広瀬陸斗が負傷。担架で運び出される状況となり、ザーゴ監督は迷わず代役として内田の投入を決断した。

 ザーゴ監督の指示でMF三竿健斗が内田にキャプテンマークを託し、内田は慣れ親しんだ右サイドバックへ。MF倉田秋のパスにスライディングタックルを仕掛け、前半終了間際には右サイドを駆け上がってクロスを上げるなど、気迫あふれるプレーを見せた。

 後半、鹿島は攻撃のギアを上げる。同11分には内田の前線へのロングボールを起点にFWエヴェラウドがチャンスを迎えるもゴールならず。その後も内田は何度もサイドを駆け上がり、クロスを上げてG大阪ゴールに迫ったが、欲しい1点を奪えないまま時間が経過していった。

 鹿島はMF荒木遼太郎、MF染野唯月ら若手を投入するもゴールを奪うには至らず、敗戦かと思われた後半アディショナルタイム、荒木のクロスにDF犬飼智也が劇的なヘディングシュートを叩き込み、土壇場で同点に追いついた。

 緊急出場から74分間プレーした内田は、現役ラストゲームは1-1のドロー。試合終了後、G大阪の選手と健闘を称え合った内田は、G大阪DF昌子源から「マジ寂しいよ」と声をかけられていた。

(Football ZONE web編集部)

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