久保建英、マジョルカ退団は“既定路線”と現地紙報道 「来季の陣容には加わらないだろう」
期限付き移籍で加入もチームは2部降格 マジョルカ残留の線は消滅か
マジョルカは1試合を残してスペインのリーガ・エスパニョーラ1部から2部への降格が決まった。チーム再編が求められるなかで、地元紙「ディアリオ・デ・マジョルカ」は日本代表MF久保建英らがチームを去ることを前提にして来シーズンへのチーム作りを進めなければならないと展望している。
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マジョルカは昨シーズン、1部昇格に貢献したMFサルバ・セビージャやFWアンテ・プディミルらといった面々に加えて、久保らのレンタル組の選手をかみ合わせることで1部残留を狙ったものの、その壁は厚かった。また、ここ3シーズンにわたってマジョルカを率いたビセンテ・モレノ監督が今季限りでチームを去ることが既定路線となっており、「選手の将来を取り巻くなかで、多くの未知数の部分がある」と、来季に向けてクラブの刷新が図られると見られている。
特に同紙はレンタル組の離脱を予測しており、「新シーズンの主軸を決めることになるが、このクラブを離れるフットボーラーが数人いる。タケ・クボ、アレハンドロ・ポソ、ルーマー・アグベニューら期限付き移籍組の“強制的な”退団に加えて、シスコ・カンポス、マルク・ペドラサらといった選手も今季限りで契約を満了し、来季のクラブの陣容には加わらないだろう」と明記されている。
レアル・マドリードが保有権を持つ久保について、現地では来季の所属先がどこになるか予想する報道が多くなっているが、2部降格によってマジョルカの線は消えたと見ているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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