「ツーブロックより…」 元Jリーガー下村氏が持論「坊主制度をなんとかした方がいい」

モンテディオ山形時代の下村東美氏【写真:Getty Images】
モンテディオ山形時代の下村東美氏【写真:Getty Images】

16歳時の坊主ショットも公開 「ただのハーフ顔の石崎君やないか。笑」

 昨季まで湘南ベルマーレのトップチームコーチを務めていたMF下村東美氏が公式ツイッターを更新し、都立高校のツーブロック禁止を受けて「未だに野球部やサッカー部にある訳の分からない坊主制度をなんとかした方がいい」と持論を展開した。16歳時の坊主ショットも公開し、「ただのハーフ顔の石崎君やないか。笑」と綴っている。

 現在39歳の下村氏は、現役時代にセレッソ大阪、ジェフユナイテッド市原・千葉、モンテディオ山形、湘南ベルマーレ、ギラヴァンツ北九州で活躍。12シーズンにわたってJリーグでプレーし、2014年に現役引退。その後、東京都社会人サッカーリーグ1部LB-BRB TOKYOで現役復帰を経て、2019年は湘南でコーチに就任していた。

 先日、都立高校が生徒のツーブロックを禁止し、生徒の髪型を巡る校則が賛否を読んでいるなか、下村氏が17日に公式ツイッターで「ツーブロック禁止より、未だに野球部やサッカー部にある訳の分からない坊主制度をなんとかした方がいい……と高校1年時、坊主にさせられた俺が語る」とツイートした。

 オーストリア出身の父、日本人の母を持つ下村氏は、続けて「下村東美(16歳)坊主。ただのハーフ顔の石崎君やないか。笑」と冗談交じりに綴り、自身の坊主ショットも投稿している。

 さらに最初の投稿に被せる形で「補足すると、『強制管理』をしないのであれば『自己管理』が求められます。全てはバランス。それを理解し身につけて子供達には能動的に成長する術を早くから身につけて欲しい!」と切望していた。

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