現役Jリーガーがランクイン! 名門インテルナシオナル、”高額放出”選手トップ5を海外特集
川崎のFWレアンドロ・ダミアンがサントスへ移籍した際の約16億円が第5位
今季は新型コロナウイルスの世界的流行によって移籍期間が変更されているが、通常、7月は多くのリーグにおいて、移籍期間となっている。サッカー専門メディア「90min」ブラジル版では、ブラジルの名門インテルナシオナルが過去に高額で放出した選手トップ5を紹介。現役、Jリーガーもノミネートされた。
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現在はブラジルのセリエBに所属するインテルナシオナルだが、2006年にはバルセロナを破り、FIFAクラブワールドカップで優勝を果たしている。ブラジル代表でも活躍し、日本とも馴染みのあるGKジルマール、MFファルカン、MFドゥンガ、FWワシントン、ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランらも在籍していた。
数多くのスター選手を輩出してきた名門にあって、最も多くの移籍金を残した選手の第5位に入ったのが、現在Jリーグの川崎フロンターレで活躍する元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンだ。2013年に1300万ユーロ(約15億9000万円)の移籍金で、ブラジル国内のライバルクラブであるサントスへ移籍。しかし、サントスでは1年しかプレーせず、ファンからは反感を買ってしまった。
第4位に入ったのは、2013年に1500万ユーロ(約18億3400万円)の移籍金でシャフタル・ドネツクに移籍したMFフレッジ。5シーズンにわたってプレーした後、イングランドのマンチェスター・ユナイテッドに加入している。
第3位には、2009年にビジャレアルへ移籍金1600万ユーロ(約19億5600万円)で移籍した元ブラジル代表FWニウマールが入っている。
第2位には、クラブW杯での活躍が目立った元ブラジル代表FWアレッシャンドレ・パト。2400万ユーロ(約29億3500万円)は、当時のクラブにおける移籍金最高額だった。
そして、第1位に輝いたのが、ブラジル代表MFオスカル。2012年にイングランドのチェルシーへ移籍する際、3200万ユーロ(約39億1300万円)をクラブに残した。現在は、中国の上海上港に所属している。
これから過熱する移籍市場だが、今季も目が離せそうにない。
(FOOTBALL ZONE編集部)