日本代表は「久保建英とW杯優勝できる」 サッカー界を変える“新世代”に海外注目

エストレマドゥーラUDに所属するGK山口瑠伊【写真:Getty Images】
エストレマドゥーラUDに所属するGK山口瑠伊【写真:Getty Images】

U-23日本代表GK山口を海外紙が特集、東京五輪世代の久保・堂安・板倉らに言及

 スペイン2部エストレマドゥーラUDに所属するU-23日本代表GK山口瑠伊は、近い将来、日本代表がワールドカップ(W杯)優勝にも手が届くレベルになると確信しているようだ。香港の英字紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」が「日本は久保建英と一緒に2022年W杯で優勝できる』と有望なGKが語る」と特集している。

 現在22歳の山口はフランス人の父と日本人の母を持ち、2014年にFC東京U-18からフランス・ロリアンの下部組織へ籍を移し、2017年にエストレマドゥーラBへ加入。2019年11月3日の第14節ジローナFC戦では、トップチームのメンバーとして先発出場を飾り、スペインデビューを果たしている。

 来夏の東京五輪でも活躍が期待される有望株の山口を「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」紙が特集。「『日本は久保建英と一緒に2022年W杯で優勝できる』と有望なエストレマドゥーラのGK山口瑠伊が語る」とクローズアップしている。

 記事では「U-23日本代表の山口瑠伊は、自分と才能溢れるチームメートたちがアジアのサッカー界を変える世代になると主張している」と言及。さらに海外でプレーする日本人選手たちを新時代の旗頭として引き合いに出し、「レアル・マドリードの久保建英(マジョルカに期限付き移籍中)、PSVの堂安律、マンチェスター・シティの板倉滉(フローニンゲンに期限付き移籍中)らと、山口は定期的にトレーニングを行っている」と紹介している。

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