「ウイングの魔術師」久保建英に高まる期待 「イニエスタは無限の才能を愛している」
セルタ戦で2アシストを含む4ゴール演出と活躍した久保、海外メディアも称賛「驚異的な才能」
スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英は現地時間6月30日、リーガ・エスパニョーラ第33節のセルタ戦で2アシストを含む4ゴールを演出した。英メディア「HITC」は「イニエスタは彼の『無限の才能』を愛している」と伝えている。
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「セルティックのターゲットがラ・リーガの記録を更新、イニエスタは彼の『無限の才能』を愛している」と特集したのは、英メディア「HITC」だ。セルタ戦に9試合連続のスタメン出場を飾った久保は、圧巻のパフォーマンスを披露。記事では「セルティックのターゲットとされている久保が、火曜日の夜にリーガ・エスパニョーラの記録を更新し、21世紀最年少となる1試合で2アシストを記録した外国人選手になった」と報じた。
「バルセロナとレアルの象徴的なユニフォームを身につけてきた苦境を打開するウイングの魔術師である久保は、週を追うごとに、その誇大広告が正当であることを証明し続けている。今シーズン、マジョルカにレンタルされている久保は、その驚異的な才能を見せつけている」
またJ1ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、スペイン紙「AS」に対して語ったコメントなどを紹介。「バルセロナのレジェンドであるアンドレス・イニエスタが、バルセロナの指をすり抜けた『無限の才能』を持つ選手を愛してやまないのも当然だ」と続けている。
「2億3000万ポンド(約308億円)の放出条項が設定されたフレッシュな才能を求めて、セルティック以外にもラツィオ、ACミラン、アヤックスなどが加わったとAS紙が報じた」
今や久保争奪戦の様相を呈しており、今後の動向に注目が集まる。