プレミアで終了間際に強いのはどのクラブ? マンU、アーセナルは意外にも…

英衛星放送局がアディショナルタイムの得点数を発表

 2月14日に行われたプレミアリーグの大一番、アーセナル対レスターは後半アディショナルタイム、ドイツ代表MFメスト・エジルのFKに合わせたイングランド代表FWダニー・ウェルベックが値千金の決勝弾を奪った。そんな劇的すぎる首位攻防戦を受けて、プレミアリーグ創設後、各チームがアディショナルタイムにゴールを決めた通算回数を英衛星放送「スカイ・スポーツ」が紹介している。

 プレミアリーグのクラブで終盤に強いイメージがあるのは、アレックス・ファーガソン元監督が率いていた頃のマンチェスター・ユナイテッドだろう。当時のユナイテッド戦はアディショナルタイムが長くなりがちという皮肉を込めつつ、終了間際に劇的なゴールを決まることが多かったため「ファギータイム」とも呼ばれていたのは記憶に新しい。

 しかしプレミアリーグ創設後、ユナイテッドがアディショナルタイムに決めた通算得点数は91で、この数字はトップではなく3位だった。ではそれ以上にゴール数をマークしているのはどのチームなのだろうか?

 まず、2位はチェルシーだ。ユナイテッドより2ゴール多い93得点をマークしている。ジョゼ・モウリーニョ前監督が率いた時代には勝負強さが目立ったこともあり、納得の数字と言えるだろう。

 

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