世界で認められるレスター岡崎の献身性 米メディアも高採点を与え称賛

悲劇的な敗戦を喫するも「岡崎は本当にハードワークしていた」

 レスター・シティの日本代表FW岡崎慎司が、14日の敵地アーセナル戦で先発。攻守に奮闘したが、味方DFが退場処分を受けた影響で後半16分に交代となった。ロスタイムにイングランド代表FWダニー・ウェルベックに決勝点を許し、1-2と悲劇的な敗戦を喫したレスターだったが、この試合で岡崎が見せたプレーは海を越えてアメリカで高い評価を得ている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

 DFダニー・シンプソンの不用意な2度の警告による退場で、岡崎は1-0とリードしていた後半16分にピッチを去った。ESPNでは、元スコットランド代表MFクレイグ・バーリー氏による採点を公表。チーム最高点は獅子奮迅のセーブを見せたGKカスパー・シュマイケルと、MFエンゴロ・カンテ、ダニー・ドリンクウォーターの8点。岡崎はイングランド代表FWジェーミィ・ヴァーディら4選手とともに、それに次ぐ7点という高評価を手にしている。

 岡崎とヴァーディの2トップは、試合に敗れたとはいえ、バーリー氏に高く評価されている。

「ヴァーディと岡崎は良かった。岡崎は本当に、本当にハードワークしていた。ヴァーディにはスピードがあった。PKも獲得したし、チェフにセーブされたヘディングもあった」

 

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