ヴァーディ、岡崎と並ぶレスター攻撃陣の核 技巧派レフティーが語るラニエリ采配の真髄

市場価格も高騰中、アルジェリア代表MFマフレズ

 今季のプレミアリーグで旋風を巻き起こしているレスター・シティ。イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディとともに攻撃の二枚看板を背負うアルジェリア代表MFリヤド・マフレズが、クラウディオ・ラニエリ監督の絶妙な手綱さばきについて語っている。英紙「サン」が報じている。

 24歳の技巧派レフティーは今季、得点ランク4位タイの14ゴールをマークし、アシスト数も10を記録。ヴァーディ、日本代表FW岡崎慎司らとともに、フィニッシュの局面で不可欠な存在となっている。2013年にフランス2部のル・アーブルから約40万ポンド(約6500万円)でレスターにやってきたが、今季の大ブレイクで市場価格は高騰し、その価値は3000万ポンド(約48億9600万円)を超えるだろうと予測されている。そんなマフレズだが、所属するレスターの快進撃は予期せぬものだったようだ。

「僕がレスターに来た時は、プレミアリーグで首位になるとは考えてもいなかった。『レスターがトップ4で終わる予定なら、ここにサインしてください』と開幕前に言われていたら、僕はサインしただろうね。でも今は1位。可能な限り首位に留まりたい。今はトップにいるけど、もし4位でシーズンを終えたら少しがっかりするかな」

 少しジョークを交えながら、現在ではタイトルへの渇望を隠さない。

 

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