メッシ以上の存在? カンナバーロ、名手イニエスタを称賛「好きにならずにはいられない」

レアルで3年間プレーした際、「私はイニエスタを見ていた」と魅了された過去を告白
現役時代にレアル・マドリードで活躍した元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏が、かつてのライバルクラブのバルセロナでプレーしていた元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(現ヴィッセル神戸)を「好きにならずにはいられない」「完璧なプロフェッショナル」と称賛。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシよりも、イニエスタに注目していたと明かした。スペイン紙「AS」が報じている。
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カンナバーロ氏はイタリア代表キャプテンとして優勝を果たした2006年のドイツ・ワールドカップ終了後にユベントスからレアル・マドリードへ移籍。3シーズンにわたってプレーし、リーガ・エスパニョーラを2回制した。
そんなカンナバーロ氏が、当時からメッシ以上に注視していた選手がイニエスタだという。かつてのライバルクラブで活躍していたMFについて、こう語っている。
「(イニエスタは)スペインで2番目に優れたチームでプレーしていたかもしれないが、彼は見ていて楽しい選手だった。彼のプレーを見ていると、好きにならずにはいられない。彼は完璧なプロフェッショナルでありながら、とても謙虚だ。私は彼を愛していたよ。誰もがメッシを見ていたかもしれないが、私はイニエスタを見ていた」
当時のバルセロナにはその他にも元ブラジル代表MFロナウジーニョ氏や元カメルーン代表FWサミュエル・エトー氏、元スペイン代表MFシャビ(現アル・サッド監督)ら多くのスター選手が顔を揃えていたが、バロンドール受賞歴もある世界最高のセンターバックを魅了したのはイニエスタだったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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