J1全18クラブ別「総市場価格ランキング」 “30億円超え”は2チーム、昨年比の上昇率1位は?

J2トップは15億7800万円、これを下回るクラブは…

 昨季よりも市場価格が下がったチームは、高年齢化や選手の放出など理由は様々で、価格の下落がそのまま成績に比例するとは言い難いものがある。一方、市場価格を30%以上も上げたチームは選手全員が価値を上げている傾向があり、こちらは今季の成績にも比例しそうな勢いを感じる。とはいえ、J2のトップは15億7800万円で大宮アルディージャとなっており、その価格を下回る横浜FC(13億500万円)にとっては評価額が上がっているとはいえJ1の壁に苦しむことが予想される。

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 リーグ全体で言えば、27億円強ほど全体の市場価値が上がっている。下位チームの差はやや開いてしまったが、上位と中位の価格差が縮まった。市場価格では25億800万円で10位にとどまっているFC東京が昨季は僅差の2位だったことを考えると、14位の大分あたりまでは上位に進出してもおかしくない価格とも言える。

 中断中のJリーグがどのような形式での再開となるかは分からないが、今季も多くのチームが上位戦線に顔を出す僅差の戦いが繰り広げられそうだ。

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