「中島の独特な見解」 新型コロナによる“文化の違い”に海外注目「日本では習慣だった」

ポルトMF中島翔哉【写真:(C)CONNECT】
ポルトMF中島翔哉【写真:(C)CONNECT】

ポルトガル紙が中島のインタビューを敢行「日本人は全員がインフルエンザに慣れています」

 現在、世界中で感染が拡大している新型コロナウイルスの影響により、欧州全域のリーグが中断している。大半のクラブが活動休止に踏み切り、選手たちは自宅隔離されているなか、ポルトガル紙は日本代表MF中島翔哉のインタビューを行い、「新型コロナウイルスがポルトガルにもたらした新たな習慣が、日本ではすでに習慣だった」と取り上げている。

 中国で発症した新型コロナウイルスが現在猛威を振るっているのが欧州であり、ポルトガルリーグも延期の措置を余儀無くされ、その後の再開も不透明な状況だ。無期限の活動停止に踏み切っており、選手は各自、コンディションを維持するために自主的なトレーニングに励んでいる。そんななか、ポルトガル紙「O JOGO」は「コロナウイルスに対する中島の非常に独特な見解」と見出しを打ち、中島のインタビューを敢行している。

「ポルトガルと日本の文化の違いは非常に大きく、東洋と比較し、西洋はいかなる国の文化とも異なる。中島はそれを実感しており、新型コロナウイルスがポルトガルにもたらした新たな習慣が、日本ではすでに習慣だったと口にしている。中島は家に帰ると、手洗いに加え、毎回うがいをする。これは、この世界的な問題を受けるポルトガルにとって、日本の非常に特別な対応だ」

 記事では、ポルトガルと日本の文化の差を取り上げつつ、新型コロナウイルスに対する中島のコメントを紹介している。

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