世界の闘将も刮目するバルサ指揮官のマネジメント能力 「激しいチーム内競争を課している」

アトレチコのシメオネ監督がエンリケ監督の手腕を評価

 リーガ・エスパニョーラ第22節、首位FCバルセロナと2位アトレチコ・マドリードの直接対決が30日に行われる。その前日会見でアトレチコを率いるディエゴ・シメオネ監督がバルサ、そしてルイス・エンリケ監督についての印象を語った。スペイン地元紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。

 シメオネ監督はバルサ戦について「この90分間は極めて重要で、美しい一戦となるはずだ。その中でも我々は試合をいい方向に運ばなければならない」と語った。現在勝ち点48で並ぶが、バルサは12月に日本で開催されたクラブW杯に出場した影響により、消化試合数が1試合少ない。昨季三冠王者にプレッシャーをかけるために、アトレチコは敵地カンプ・ノウでの勝ち点確保が必須となる。

 それと同時に、シメオネ監督はバルサの中心選手と指揮官に最大限のリスペクトを払っている。メッシ、スアレス、ネイマールが形成する「MSNトリオ」について問われると、「3人のFWがとにかくハイレベルなのは間違いない。我々のチームも彼らに対して最大限の集中力を持たなければならないね」と高く評価する一方、ハードマークを予告している。

 そして、エンリケ監督については絶大な敬意を払っている。

 

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