「驚くべき新発見」 冨安の“市場価格急騰”に海外注目「後悔しているのは間違いない」
900万ユーロでボローニャに加入した冨安、現在は1500万ユーロまで急騰
セリエAは、世界で猛威を振るう新型コロナウイルスの感染予防対策として約1カ月の延期という緊急事態を迎えている。そのなかで海外メディアは、ボローニャの日本代表DF冨安健洋の市場価格急騰に注目している。
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2019年にベルギー1部シント=トロイデンからボローニャに加入した冨安は、即座に右サイドバック(SB)で先発の座を勝ち取った。現在、新型コロナウイルスの蔓延により、イタリアではすべてのスポーツイベントで延期の措置を取っている。
直近の試合でボローニャは第26節ラツィオ戦を消化しており、敵地で0-2と敗れたものの、右ウイングバック(WB)で先発フル出場した冨安はクラブ公式サイトで発表されたチーム内マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されていた。ベルギーメディア「Voetbalnieuws」は冨安の飛躍ぶりに注目している。
「冨安はシント=トロイデンから900万ユーロ(約10億8000万円)でボローニャに加入した。この20歳DFは驚くべき新発見となったため、ベルギーのトップクラブはもっと上手くやれなかったことを後悔しているのは間違いない。冨安は実力者へと成長し、何度もMOMを勝ち取っている。市場価格はすでに1500万ユーロ(約18億円)まで高騰している。
日本代表ではセンターバック(CB)を主戦場としている冨安だが、新天地のボローニャでは右SBでレギュラーを務め、イタリアではユーティリティープレーヤーとしての評価を高めている。シント=トロイデンは、より高い移籍金で冨安を売却しなかったことを嘆いているかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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