一番上手いのはGK? 都倉賢、同僚と“C大阪流”のスキルアップ法を伝授して反響

セレッソ大阪FW都倉賢【写真:Noriko NAGANO】
セレッソ大阪FW都倉賢【写真:Noriko NAGANO】

チームメイトとのリフティング方法を詳しくレクチャー

 新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、サッカー界にも大きな影響を及ぼしている。各国のリーグが中断したり、欧州選手権(EURO)やコパ・アメリカ(南米選手権)の延期も決定。欧州などでは自宅待機のクラブも増えているなかで、世界的にSNSを通して自宅にいながらでも挑戦できる“チャレンジ動画”や企画が目立っている。Jクラブも様々な取り組みを行っているが、セレッソ大阪FW都倉賢もスキルアップ動画を公開した。

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 都倉は慶應義塾大から2005年に川崎フロンターレに入団。08年にザスパ草津(現ザスパクサツ群馬)、10年にヴィッセル神戸、14年に北海道コンサドーレ札幌を経て、19年にC大阪へ加入。主力として活躍したが、同年5月に右膝前十字靭帯と右膝外側半月板の損傷により、全治8カ月の大怪我を負った。

 長いリハビリを終えて、今年2月9日に行われた今季から京都サンガF.C.の新本拠地となるサンガスタジアム by KYOCERAのこけら落としマッチで実戦復帰。アディショナルタイムにいきなりゴールを挙げて3-2の勝利に導いた。2月22日の大分トリニータとの開幕戦(1-0)はベンチのみで出番はなかったが、負傷から復活を遂げたストライカーに期待が懸かるシーズンとなっている。

 だが、現在Jリーグは新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、公式戦を中断中。そんななか、都倉は「練習後に小さいボールでリフティングゲーム」と題し、“C大阪流”のスキルアップ方法を動画で公開した。

「【ルール】2タッチ トラップした足とは逆でパス モモと胸は使用禁止 こんな感じで遊びながらスキルアップ。ルールは自分達でどんどん工夫して難しくしていこう。小さいボールを使う事で、よりボールの芯を意識出来ます」

 ルールを制限したなかでも、チームメイトとの華麗なリフティングを披露。特に、都倉も驚いたのが韓国代表GKキム・ジンヒョンの足さばきで「ジンヒョンはフィールド顔負けのリフティングスキル。そりゃビルドアップ上手いよね」と納得している。ファンからも「さすがプロ」「上手いなあ」と驚きの声が上がっている。

 様々なクラブや選手から工夫を凝らした投稿が相次ぐなか、C大阪が日頃から取り組むスキルアップ方法は、ファンにとっても新鮮だったようだ。

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