久保建英、リーグ9位の圧巻データは? スペイン紙称賛「攻撃スタイルに忠実で…」
インターセプトやタックル数でも好数値 現地紙評は「守りもこなす選手」
マジョルカの日本代表MF久保建英は、直近のリーグ第27節エイバル戦(2-1)で今季3ゴール目をマークするなど存在感を高めている。スペイン紙「AS」は久保の攻守にまつわるデータを紹介し、リーグ9位の項目などに触れながら「攻撃スタイルに忠実であると同時に、守りもこなす」と称賛している。
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昨夏に名門レアル・マドリードに加入した久保は、シーズン開幕直後にマジョルカへ期限付き移籍。リーガ・エスパニョーラ挑戦1年目の今季は、ここまでリーグ戦24試合に出場して3ゴール2アシストの結果を残しているなか、スペイン紙「AS」が久保を特集している。
「久保はなじみの薄い環境のなか、ラ・リーガで経験を積んでいる。現在、最下位から3番目に位置するマジョルカは、降格を回避するために戦っている。それはティーンエイジャーの避けられない挑戦だ」
記事では久保の現状に触れつつ、「3ゴールと3アシストをマークし、ドリブル74回でリーグ9位、被ファウル46回で10位、タックル16回で27位、キーパス20本で29位、インターセプト16回で30位、クロス7本で31位、シュートの試み28回で33位となった」とデータを紹介した。
ドリブル項目でリーグ9位と上位に食い込んだ一方、タックル数やインターセプト数も目を引くものがある。スペイン紙も「久保の数字は、攻撃スタイルに忠実であると同時に、守りもこなす選手であることを示している」と、攻守両面で貢献しているプレースタイルを称えた。