久保建英、バルサ戦ハットトリック!? マジョルカの“エア勝利”に反響「魔法のような夜」

マジョルカ公式SNSが注目する久保【写真:Getty Images】
マジョルカ公式SNSが注目する久保【写真:Getty Images】

14日のバルセロナ戦では新型コロナの影響で延期、マジョルカが“エア対戦”企画を実施

 日本代表MF久保建英が所属するマジョルカは、現地時間14日のリーグ第28節でバルセロナとの対戦を予定していたが、新型コロナウイルス拡大の影響により延期された。マジョルカが公式SNSで“エア対戦”をファンに呼びかけて話題となり、「久保3ゴール」「マジョルカ 3-2 バルセロナ 魔法のような夜」など反響が広がっている。

 マジョルカが本拠地エスタディ・デ・ソン・モイシュでバルセロナを迎え撃つ予定だった一戦は、猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受けて延期が決定。ラ・リーガは、その他の公式戦を含めて2週間の延期を発表した。さらにスペインのペドロ・サンチェス首相は14日に非常事態宣言を発令し、現地は物々しい雰囲気に包まれている。

 そんななか、マジョルカ公式ツイッターが「CDレガネスの素晴らしいアイデアを受けて…私たちはプレーする予定だったバルセロナ戦を1分ごとにやっていく」とメッセージを発信。延期となった「マジョルカ×バルセロナ」をSNS上の“エア対戦”としてファンに呼びかけ、さらにその試合経過を委ねた。

 これにマジョルカ地元紙「Diario de Mallorca」も「マジョルカ×バルセロナ:架空の試合」と反応。さらに「中断されたバルサ戦について、クラブSNSはファンに実況を促した」と伝えている。

 マジョルカ公式ツイッターは、しばらくして試合終了を伝える投稿をすると、「結果と得点者は?」と再び投げ掛けた。するとコメント欄は「1-0マジョルカ勝利」「5-0サルバ・セビージ、ラゴ・ジュニオール、ポゾ、久保、クチョ」と、マジョルカ勝利や久保のゴールを記した投稿が続々と届いている。

 なかには「4-3 久保3ゴール、サルバ・セビージャ1ゴール/メッシ2ゴール、グリーズマン1ゴール」と、久保のハットトリックでバルサ戦勝利に導くシナリオも記されている。7日の第27節エイバル戦(2-1)で今季3ゴール目を叩き込んだ久保のインパクトは強く、ファンも2試合連続ゴールに期待を寄せていたようだ。

 あくまで架空の対戦ながら、「マジョルカ、ホームで勝者に」「マジョルカ3-2バルセロナ 魔法のような夜」とファンは“エア勝利”に酔いしれるなど、好評を博す企画となっている。

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