“元世界最高の左SB”がLAギャラクシーに移籍 往年のプレミアの名手が集結

ローマで戦力外状態だったA・コールが新天地へ

 ASローマの元イングランド代表DFアシュリー・コールが、米MLSのLAギャラクシーに移籍することが正式決定した。LAギャラクシーがクラブ公式サイトで発表している。

「アシュリーは世界で最も成功したDFの1人で、キャリアを通じて最もハイレベルのリーグで戦ってきた。我々の守備に有益な経験をもたらしてくれる。来季の貢献を楽しみにしている」

 35歳のブルース・アレナ全権監督はベテラン獲得を喜ぶ声明を発表している。かつて「世界最高のサイドバック」と呼ばれた高速ドリブラーは、アーセナルとチェルシーで活躍。2014年にローマへ移籍したが、公式戦16試合出場にとどまり、昨年3月から出場機会はなし。戦力外状態に陥っていた。

 LAギャラクシーにはイングランド代表時代のチームメートだったMFスティーブン・ジェラード、トットナムなどで活躍したアイルランド代表FWロビー・キーンも所属する。プレミアを沸かせた名手が、ロサンゼルスに集結することになる。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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