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「呪縛を解いた」 ザルツブルク奥川雅也、「電光石火」の“8秒ゴール”を海外称賛
本拠地シュトゥルム・グラーツ戦、0-0で迎えた後半早々に奥川が「開始8秒」弾
オーストリア1部ザルツブルクのMF奥川雅也は、8日のリーグ第22節シュトゥルム・グラーツ戦にスタメン出場して1ゴールを叩き込み、本拠地で2-0勝利に貢献した。クラブ公式ツイッターが電光石火の“8秒ゴール”映像を紹介している。
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前半のザルツブルクは相手の堅守に苦戦。0-0のまま後半を迎えた直後、23歳の日本人アタッカーが会場を沸かせる。
後半、ザルツブルク側がキックオフ。そのままスルスルと中央を駆け上がると、左サイドを抜け出したDFアンドレアス・ウルマーがダイレクトで低弾道のクロスを送る。ペナルティーエリアに全速力で走り込んだ奥川がスライディングしながら合わせ、今季8ゴール目をマークした。
その後、FWパトソン・ダカが追加点を奪い、ザルツブルクが2-0と勝利。クラブ公式ツイッターは奥川のゴール映像を紹介し、「後半開始8秒」と称賛している。また、ドイツ移籍専門サイト「transfermarkt」は「前半はフィールド上で優位に立ちながらも、グラーツの守備を崩しきれなかった。後半序盤、電光石火のゴールでその呪縛を解いた」と記し、奥川の8秒弾を称賛している。
今季リーグ戦18試合で8ゴールを挙げている奥川。チームは現在2位につけ、首位LASKリンツを勝ち点6差で追走するなか、日本人アタッカーのさらなる活躍に期待が懸かる。
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