久保建英の去就にも影響? 今夏レアルの「放出候補アタッカー3人」を海外メディア特集
ヨビッチ、ベイル、ハメスは退団か 「悪役へと堕ちるのに十分な時間を過ごしてしまった」
レアル・マドリードは現地時間1日、リーガ・エスパニョーラ第26節でバルセロナと対戦し、ホームで2-0と勝利を収めた。首位に浮上した“白い巨人”だが、海外メディアは「今夏にレアルを去る可能性の高い3選手」と見出しを打ち、次の移籍市場で退団する可能性が高まっている3人のアタッカーを取り上げている。
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宿敵バルセロナとの伝統の一戦“エル・クラシコ”に本拠地サンティアゴ・ベルナベウで臨んだレアルは、前半をスコアレスで凌ぐと、後半に怒涛の攻撃を仕掛け、後半26分にFWヴィニシウス・ジュニオールが先制点を奪うと、同アディショナルタイムに途中出場のFWマリアーノ・ディアスが追加点を決めて無失点勝利を達成した。
首位バルセロナと2位レアルは勝ち点「2」差だったため、直接対決の勝利でレアルがバルセロナを逆転し首位に浮上した。そんななか、海外メディア「Sportskeeda」は「今夏にレアルを去る可能性の高い3選手」と見出しを打ち、セルビア代表FWルカ・ヨビッチ、ウェールズ代表FWギャレス・ベイル、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの名を挙げている。
昨夏に加入したばかりのヨビッチに対しては「突然下降のスパイラルに陥った」と、元フランス代表FWカリム・ベンゼマを脅かす存在にはならなかったと指摘。ベイルは「かつてはクリスティアーノ・ロナウドと並ぶヒーローだったが、悪役へと堕ちるのに十分な時間を過ごしてしまった」と、レアルで過ごした7年の月日はベイルにとって長すぎたと主張している。
ハメスも出場機会を求めての退団が既定路線となっており、「レアル側は必要としていないため、他クラブは割引価格で獲得できる」と綴り、「結論としてレアルはチームを再構築するために3人を放出し、枯れ木を撤去するようだ」と締め括っている。
日本代表MF久保建英は今季、レアルからマジョルカに1年間の期限付き移籍中。来季の去就が注目されているが、もしレアルが今夏3人のアタッカーを放出することになれば、その穴を埋めるためにトップチームにとどまらせる可能性も低くないのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)