7歳となった長男チアゴくん、父譲りの華麗ドリブルで2ゴールを記録

　バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの息子が2ゴールを決めた映像が拡散され、反響が拡大。「偉大な父親の足跡を辿ろうとしている」「父親のように左利きではないようだ」と海外メディアも注目している。

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　昨年11月に7歳となったメッシの長男チアゴくんは、バルセロナのU-8サッカーチームに所属。1日の試合に出場したチアゴくんは、バルセロナのホームユニフォームに袖を通すと圧巻の活躍を見せる。

　味方からのパスを受けたチアゴくんは相手ゴールへドリブルを開始。絶妙なタッチで相手を翻弄すると、縦方向へ一気にスピードアップし、飛び出してきたGKの動きを見極めながら右足で華麗に流し込んだ。さらに左サイドからのパスに反応したチアゴくんは、ゴール前で冷静に右足で蹴り込み、9-2のゲームを締めくくった。

　英メディア「GIVE ME SPORT」は、メッシとライバル関係にあるポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド（ユベントス）を引き合いに出し、「もう一つのメッシvsロナウドのライバル関係を目にするのは、そこまで長く待つ必要はないかもしれない」とレポートしている。

「なぜなら、ロナウドとメッシが869日差で生まれた少年の父親たちだからだ。これは父親同士の年の差と同じである。ユベントスのユースでプレーする9歳のロナウドJr.の映像はすでに出回っている。そして今回、バルセロナU-8でプレーする7歳のチアゴ・メッシが登場した。9-2の試合でチアゴは2ゴールを決めた。チアゴは父親のように左利きではないようだ」

　記事によれば、この試合ではバルセロナの元スペイン代表DFジェラール・ピケの息子ミラノくんと、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスの息子ベンジャミンくんもプレー。ベンジャミンくんもしっかりとゴールを決めている。英メディア「スポーツバイブル」は、「リオネル・メッシとルイス・スアレスの息子がバルセロナU-8で9-2の勝利」と見出しを打ち、「偉大な父親の足跡を辿ろうと競い合っている」と綴っている。

　ロナウドの息子同様、メッシの息子チアゴくんも今後世界から注目を浴びることになりそうだ。