「何これ?」 GKがピッチ中央で大胆シュートセーブ、予想外の珍プレーに世界衝撃

ナッシュビルGKジョー・ウィリス【写真:Getty Images】
ナッシュビルGKジョー・ウィリス【写真:Getty Images】

米ナッシュビルのアメリカ人GK、ピンチの場面で思わず見せたプレーに海外注目

 米MLS(メジャーリーグサッカー)のナッシュビルSCに所属するアメリカ人GKジョー・ウィリスが衝撃の珍プレーを披露し、「何これ?」「物議を醸す判定」「ピッチの中央でシュートをセーブ」と海外メディアで驚きが広がっている。

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 2月29日のリーグ開幕節でアトランタ・ユナイテッドと対戦。1点ビハインドの前半28分に同点に追いついたナッシュビルは、その9分後に勝ち越しを許して劣勢のまま時間が経過し、後半アディショナルタイムに問題のシーンが起きる。

 前がかりになったナッシュビルに対してアトランタがカウンターを発動。ナッシュビルGKのウィリスがペナルティーエリアから大きく飛び出し、センターサークル付近のボールで対応した。相手よりも先に触れたものの大きく蹴り出せず、こぼれ球を相手MFエセキエル・バルコに拾われて、ロングシュートを打たれた。

 無人のゴールに吸い込まれるかと思われた次の瞬間、自軍センターサークル付近にいたGKウィリスが両手を伸ばしてシュートを阻止。これは当然ファウル判定となるも、イエローカードの提示にとどまった。結局、ウィリスの決死のシュート阻止も実らず、ナッシュビルは1-2で敗れた。

 アメリカ人守護神の珍プレーは大きな注目を集め、オランダメディア「VTBL」は「何これ?」と驚愕。さらに「ホームチームのGKがボールを取りに来たが上手くいかず、彼は再び仕事に取り掛かった。そしてセンタ―ライン付近でウィリスは手を使った」と記している。

 ポーランドメディア「Transfery.info」は「ピッチの中央でシュートをセーブ」と報道。また同国スポーツWEBサイト「SPORT.PL」は「フィールドの中央でボールをキャッチ。審判の物議を醸す判定」と触れ、「レッドカードとなるべきだったが、彼にとって幸運なことにイエローカードのみで終わった」と判定に疑問を呈している。

 GKの大胆な珍プレーは、その判定も含めて議論を巻き起こしているようだ。

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