マジョルカ加入の韓国代表MFキ・ソンヨン、久保との共闘に意欲 「とても才能ある選手」
ニューカッスルと契約解除して無所属だったなか、マジョルカ史上初の韓国人選手に
マジョルカは現地時間25日、無所属状態だった韓国代表MFキ・ソンヨンの獲得を正式発表した。クラブ史上初の韓国人選手となったなかで、熟練のプレーメーカーは日本代表MF久保建英について「とても才能ある選手」と称え、残留に向けて共闘を望んでいる。
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ニューカッスルに在籍していたキ・ソンヨンは今季4試合の出場にとどまり、2020年6月末まで契約を残すなかで両者の合意の下、契約が解除された。25日にマジョルカと契約し、スペインリーグで7人目、クラブ史上初の韓国人選手となり、18位と降格圏に沈むチームを活性化する働きが求められる。
マジョルカ公式サイトのインタビューに答えたキ・ソンヨンは、スコットランド、イングランドに続く自身海外3カ国目のスペインでのプレーについて、「初めてはいつだって特別だ。マジョルカのためにプレーするのは光栄だ。若い頃、ここスペインでプレーすることを夢見ていた。最高のプレーヤーたちと対戦できることを願っている。僕の夢が実現した」と喜びを語った。
記事では、もう一人のアジア人選手である久保についてもキ・ソンヨンは触れている。
「クボはとても才能ある選手。日本では多くの人たちが(マジョルカの)試合を見ている。彼とともに、チームをより良くするために貢献できることを願っている」
新戦力の韓国人MFは、現地時間21日のリーガ・エスパニョーラ第25節ベティス戦(3-3)で今季2点目を決めた久保とともに、チームを残留に導くことを目標に掲げていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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